BIOGRAPHY
Mai Taguchi 田口麻衣
Saxophone Player, Composer, Arranger
東京生まれ。
3歳よりクラシックピアノ、10歳よりサックスを始める。
中学、高校生の時に、ジャズ・ビッグバンド 「宮間利之とニューハード」との共演で、ジャズの楽しさを知る。
その後、ラテン、ブラジル音楽にも傾倒。
洗足学園音楽大学ジャズコース入学。
大学では、ジャズ以外にも世界中の音楽や日本の伝統音楽も学ぶ。「オルケスタ・ヒゲ・ソル」という伝説のラテンバンドをやっていた。
サックスを中村誠一、Bob Zung、ブラジル最高峰のSpok各氏に師事。
平成15年度日本大学芸術学部作品、映画「Vision」に音楽制作で参加。
大学卒業後、東京でブラジル人ミュージシャンとの演奏を通じて、ボサノバ、サンバ以外の様々なブラジル音楽も習得していく。この頃より、ブラジルのダンス、サンバを始め、浅草サンバカーニバルにもダンサーとして3回出場。
日本で最も有名なブラジル人の一人、ラモス瑠偉氏のバンドの唯一の日本人メンバーとして、様々なイベントや、東京や名古屋のブラジルフェスティバルに参加。
生まれ育った東京大田区のオーケストラ「大田フィルハーモニー管弦楽団」の羽田空港での年末コンサートで、ソリストとして共演。
山下定英氏率いる、日本で唯一のブラジル音楽を専門に演奏する、吹奏楽団 「ソプロス・ブラジル」に参加。
テリー伊藤氏のニッポン放送ラジオに出演し、ブラジルについてのコメントと、演奏を披露する。
テーマパークで5年間演奏やMCなどのパフォーマンスをし、エンターテイメントについて学ぶ。
2016年、文化庁新進芸術家研修員として選抜され、ブラジルで約3ヶ月音楽研修を行い帰国。リオデジャネイロ、サンパウロ、ヘシーフェで演奏を行った。
2017年任意団体「日本フレーヴォ協会」設立。2018年念願の「東京フレーヴォオーケストラ」を立ち上げた。
2019年Azeitonaプロデュースのアントニオ・カルロス・ジョビン曲集アルバム「Três Tons de Sagi」をリリース。
現在、ブラジルの音楽と文化を広めるために、そして管楽器の演奏を誰でも身近に感じてもらうために様々な活動をしている。
老人ホームなどの公演では、「まいしし」という獅子舞型のキャラクターを使った演出も取り入れて演奏をしている。詳細はコチラ「まいししショー」。子供と親参加型のコンサート「ムジかぶリンカ」プロジェクトをプロデュース。しながわ文化プログラムの一環としての公演は好評を得た。
東京大田区のタウン情報誌「城南タイムス」には音楽やブラジルに関わる記事を定期的に投稿。
洗足学園音楽大学ジャズコース公認インストラクター。カワイ音楽教室講師。
レコーディング参加作品
2015年 東京Bom Demais / Non Stop To Brasil
2015年 Grace Notes Records Smooth Jazz Sax Showcase
ソロ名義 ”Mas Que Nada” ”Wave”
2015年 Walt Disney Records
ALL THAT BRASS! Tokyo Disneyland Band / Tokyo DisneySea Maritime Band
ALL THAT BRASS! 2 ~Sax Four / Toontown Sound Makers~
2018年 Walt Disney Records / ALL THAT BRASS! BEST
2018年 マルセロ木村 / Samba a distância(琴で参加)
2019年 Tiago Celton / Novo Dia
2019年 銘苅盛通 / Umikaji
2019年 Manda Records Mai Daniel Azeitona / Três Tons de Sagi
2022年 Manda Records ソロ名義 シングル "葉っぱのうた"(作詞作曲、Sax,Vo)